決算常任委員会

昨日は決算常任委員会の最終日となりました。本市の

令和5年度の決算は大変厳しいものとなっています。(注1)経常収支比率では、102.2%となり、これは全国でも過去に100%を超えた団体は平成18年度では11団体と本市の財政状況が悪化していることがわかります。
このまま推移すれば、現在検討されている小学校及び認定こども園、し尿処理施設整備といった大規模な普通建設事業のみならず、市民生活を維持していくための予算確保さえ困難となるおそれがある危機的状況と言わざるを得ません。
当委員会では新規事業の抑制や計画した事業の抜本的な
見直しを含め聖域なき覚悟をもった予算調整等の推進を強く求め付帯決議を提出させて頂きました。
(注1)財政構造の弾力性の度合いを判断する指標。100%に近づくと経常的な支出が経常的収入の殆どを占めていることを意味し硬直化が進んでいることを意味します。

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